来ハトメ工業株式会社様から一言
■来ハトメ工業(株) 現会長 来昌伸 様(参画時は代表取締役社長) 8ヶ月間、会社全体にとっても、DX推進の検討メンバーにとっても、ずっと良い刺激になっていたと感じています。財務分析だけでなく、生産業務の細かなところまで分析していただいて、弊社の「良いところ」、「悪いところ」を改めて浮き彫りにしてもらえたと感じています。経営陣(新役員も含めて)、従業員ともに、「どこから」、そして、「何をやるべきか」についても、よく理解できました。 今後は、デジタルを活用して、前経営陣の持っている事業運営のノウハウを引き継がせ、生産部門の効率化の向上や、部門間の風通しの良い情報共有の仕組みを構築していきたいと思います。 オーダーメイド型DX推進支援の活用は、来ハトメ工業(株)にとって大変良い機会だったと思っています。長期間ご支援いただき、ありがとうございました。 |
担当したDXコンシェルジュから一言
■埼玉県産業振興公社 DXコンシェルジュ 山脇隆司 8ヶ月に及ぶ長期プロジェクトでしたが、現社長(支援開始時は副社長)の来博行 様のリーダーシップと、参加メンバーの前向きな協力により、「DX推進計画書」を無事策定できたことを大変嬉しく思います。 今回の分析では、デジタル活用に馴染みの薄かった前経営陣の事業運営において、紙伝票中心の業務が常態化している現状が見えてきました。これは中小企業においてよく見られる課題です。来ハトメ工業(株)様は、前経営陣の高齢化を「危機」と捉えられていましたが、同時に、事業の承継は、経営陣の若返りの絶好の「機会」とも考えておられました。システム構想としては、段階的なデジタル活用と、標準的なツールを用いた費用対効果の高いシステム構築を強く望まれていましたので、今回の「DX推進計画書」の立案では、お客様のニーズに最大限応えることを重視しました。実際の導入は来ハトメ工業(株)様にとって、大きなチャレンジとなりますが、DX推進支援ネットワークのパートナーマッチング事業などを活用し、引き続き、お客様のDX推進を支援して参ります。 |
![]() 山脇コンシェルジュ |